レベルが高すぎる笠懸の技を至近距離で体験
色んな競技の中でも、一味違う魅力を持っています。馬に乗りながら矢を使って的を射るという流鏑馬が有名ですが、さらに高難易度なやつ。
笠懸はレベルが高すぎる為、披露する方も少ない状態。見る機会さえネットが無ければ、ほぼ皆無だと思う。
スピードやタイミング、力加減をきちんと調整しながら、弓を引かなきゃいけません。
見れば分かるけど、左右や上下に的が配置されるから、走りながら身体の向きを変える必要がある。しかも弓が大型だから、左右へ方向転換がメチャクチャ難しい。
笠懸とは何かと言われれば、だいぶ実践に近い技術が要求される感じかね。タイミングが合わなくて、ようやく2年越しに現地で目に焼き付けられた。
しかも凄い幸運に恵まれ、自分の前には誰も居なくて、真正面に捉えられた。めてすがいと呼ばれる、進行方向右斜め下を狙う、身体を捻りながら射る技を間近で体験し感激。
いやー迫力がハンパないし、笠懸は最高に面白いと思うよ。注目されすぎて、観客が押し寄せすぎたら困るけど。